Shen Yi

恥ずかしくて、からだが熱くて 僕の声は消えそうになる きみの好きな歌を ゆっくりと歌い続ける 波や風に邪魔されて ギターもこころもとない 砂の上できみが 聞いてくれている 思ってたより高い声が 僕の声にかぶさり 違う曲になっていく 砂の上には二人だけ 生まれてはじめての 二人だけのコンサート 観客のいない 最初で最後のコンサート